◯得点 一橋-東海

1Q 1-0

2Q 0-0

3Q 1-0

4Q 0-0

合計 2-0

◯PC 一橋-東海(かっこ内はPCによる得点)

1Q 1-1(1-0)

2Q 0-3(0-0)

3Q 4-0(1-0)

4Q 0-0(0-0)

合計 5-4(2-0)

以上の結果より、一橋大学の勝利となりました。

〇得失点

【得点】

１Q１３分 DF宮瀬（アシストFW岩尾）

３Q１１分 DF小糸（アシストFW岩尾）

【失点】

なし

〇スターティングメンバー

LW …岩尾康平（３年） CF …秦野峻輔（３年）RW …田中悠世（２年）

LH …菅谷凌平（２年） CH …泊佑樹（３年） RH …仲澤元（２年）

LB …龍英汰（２年） FB …宮瀬幸希（４年） FB …小糸翔太（３年）RB …田中伶旺（３年）

GK …池田拓真（３年）

〇ベンチ入りメンバー

FW 渡部眞（２年）

〇監督

H１年卒 西間庭浩

〇コーチ

関西学院大学卒 時田浩成

明治大学卒 橋本岳樹

〇ベンチ入りマネージャー

山西真央（３年） LUO LAN（３年）

_________試合概要

「2部優勝、1部昇格」を目標として迎えた春リーグ初戦。序盤から両者拮抗した状態が続くが1Qで一橋がPCで先制点を獲得する。3Qにおいても再びPCを決めて追加点を奪った一橋は、残りを堅い守備で守り東海大学に得点を与えないまま、試合は2－0で終了。一橋はリーグ初戦で現チーム初の勝利を飾った。

【1Q】

試合開始30秒、東海#20が右側からサークル内に力強いボールを打ち込むも、DF宮瀬が体を張ったディフェンスで阻止する。3分、FW秦野からMF菅谷にパスが出され、そのまま23mラインを突破したが、東海のDF陣に囲まれボールを失う。その後は両チームともパスや連携でミスが続きシュートまでたどり着かない。8分半、コートの左側でDF龍、MF菅谷、FW岩尾へとパスが繋がり23mライン内へ侵入。パスを繋ぎサークル内にボールを入れるも、反則を取られ東海の攻撃になってしまう。10分、プレスで東海のパスミスを誘い、FW岩尾がサークル内に打ち込んだ球をMF泊がカット。12分FW岩尾がドリブルで左側から23mラインを突破。敵のDFに囲まれるも、ボールを持ったMF菅谷がサークル内に走り込んだFW岩尾にパスを出し、一橋はPCを獲得する。このPCではDF宮瀬が鮮やかなフリックを決め一橋は先制点を得る。13分の東海の攻撃時、23mラインの内側でMF泊が反則を取られ、東海にPCのチャンスを与える。ここでは東海#4のフリックをGK池田が冷静に止める。14分半、DF田中がMF泊にパスを出し、23mラインを突破。サークル内で待つMF菅谷にボールが繋がるもシュートを決めることはできず試合は終了。1Qは1-0という結果になった。

【2Q】

勢いに乗った一橋は、序盤から攻めの姿勢を崩さない。40秒、DF宮瀬が大きく放ったスクープは敵陣サークル付近に位置するFW秦野に繋がったものの、東海の固いDFに阻まれる。両者ともにスクープによる攻撃の仕掛け合いが続く中で、6分、DF宮瀬からのストロングをカットした東海＃8が勢いよくボールを運び、23m付近でDFに徹するMF仲澤と接触する。このプレーで＃8にグリーンカードが出され、一橋は数的有利の状態となる。DF宮瀬からスクープを受けたDF田中は、敵陣右サークル際に位置するFWに向かってパスを放つが、東海にカットされる。しかし東海はカットしたボールをうまく収めることができず、一橋は右23m内からリスタート。東海の固いDFに苦戦する一橋は逆サイドからの攻撃を図るが、DF小糸から左サークル際に位置するMF仲澤に放たれたパスは上手く繋がらない。9分、東海がコーナーからのサークルインを果たし、一橋のアップによる反則で東海にPCを獲得されてしまう。＃8からのフリックがDF小糸の足に当たり、東海に再びPCを獲得される。しかし東海からの複雑な攻撃を、一橋DF陣が冷静に対処し難を逃れる。11分半、自陣内で回していた一橋DF陣に向かって東海＃8が飛び出し、ボールを奪われてしまう。＃8は勢いのまま一気に23m侵入を果たすが、ここは一橋DF陣の固い守りによってボールの主導権を奪い返す。13分、MF泊からパスを受けたFW岩尾は敵陣中央サークルのFW秦野に強いパスを繋げる。なんとかサークル内に押し込みたい一橋だが、東海の固い守りに苦戦し、シュートを打つことができない。15分、自陣中央23m付近でパスを受け、ゴールへ走る＃20の足と＃20にマークするMF仲澤の足が絡まり、一橋は再び東海にPCを与えてしまう。東海の出し直前、DF小糸が勢いのあまりフライングをしてしまい、一橋は数的不利に陥るが、DF宮瀬の果敢な飛び出しによって＃8のシュートを防ぐ。＃8は直後再びシュートを打つが、これもGK池田が俊敏に処理し、一橋は東海の得点を許さないまま、1-0で2Qが終了した。

【3Q】

1分半、DF田中がDF宮瀬からのスクープをおさえきれず、東海のビハインドとなる。3分、DF龍からMF菅谷にパスが繋がり、MF菅谷が23mラインの内側に待つFW田中にパスを出すも、タイミングが合わずそのまま東海の攻撃となる。その後は両者一進一退の攻防が続く。６分半、DF龍からのロングパスがバックライン際に待つFW秦野につながり、ここで東海#9インターフェアによる反則で、一橋がPCを獲得する。このPCでは相手フライングによる反則で、一橋は再度PCのチャンスを得る。ここでDF宮瀬のフリックが東海#28の足に当たり、一橋は開始から3つ目のPCを獲得する。このPCはDF小糸の打ったボールが東海のGKに弾かれ、こぼれ球を受けたFW秦野がシュートを打つも、東海の守備は固く得点には至らず。9分、ボールを奪い合う中、一橋のキックによる反則で、相手ボールになる。9分半、DF田中からのスクープが東海#6にカットされたが、MF泊が相手からボールを奪取し、23mラインの内側までボールを持ち込む。そのままFW秦野へボールが繋がろうとするも、東海#9にカットされてしまう。10分、敵陣で東海#9のインターフェアによる反則で、一橋がPCを獲得する。このPCではDF宮瀬のフリックが東海#4のスティックに当たり、一橋は再度PCのチャンスを得る。DF小糸のフリックがGKの左肩の上を鋭く突き抜けてゴールネットを揺らし、一橋は得点を挙げる。13分、FW秦野が東海#10にプレッシャーをかけた結果、相手のヒットミスで一橋ボールになる。13分半、一橋のカットミスで相手にボールを奪われてしまう。東海#4が23mラインを突破し、シュートを狙うが、一橋の守備は固く得点には至らず。その後、東海は何度か23mラインを突破し、シュートを試みるが、一橋の粘り強いディフェンスによりサークル内へは持ち込まさせず、ここで試合は終了し、2-0一橋リードで最終クオーターへ。

【4Q】

試合開始1分半、東海は左から攻めて23ｍラインを突破する。東海のコーナーとなり、23ｍ内にボールを打ち込むがシュートは枠外に外れる。続いて3分、東海#7が東海#33にパスして左から23ｍライン内に侵入するが、DF田中が粘り強く絡み、サークル内には持ち込ませない。4分半、相手のパスをDF小糸がカットしボールを奪う。FW岩尾のスクープが23ｍ内のDF龍に繋がるが、惜しくも相手のDFに阻まれる。5分、東海のパスミスから一橋ボールとなり、DF田中が右から23ｍ内に鋭く打ち込む。これがサークル内のFW秦野へと繋がるが、シュートは左に外れてしまう。その後は何度か東海が23ｍラインを突破するが、一橋の堅固なディフェンスによりサークル内へは持ち込ませず、全て一橋のビハインドとなる。8分、DF宮瀬のスクープを受けたFW秦野は23ｍ内右へあがってきたFW田中へと素早くパス。FW田中はサークル内右にボールを打ち込みこれはクリアされるが、再び一橋ボールとなりDF小糸が右から23ｍライン内に侵入する。DF小糸はサークル内右にパスを放るが、シュートまでは繋がらない。10分半、東海のパス時のミスからボールを奪った一橋は、MF菅谷からFW岩尾にパスを繋ぎ左から23ｍライン内へ入るも、東海DFに阻まれここでもシュートを打つことが出来ない。11分、東海#6から23ｍライン内中央の東海#4へパスが繋がりサークル内右へと侵入するが、ここはDF龍がクリアする。直後、再び東海が攻め#9がドリブルで左からサークルインするも、固いDFでサークル内を守り切る。続く13分も、23ｍライン内の東海#6にパスが通り、左からサークル内に侵入されるが、ここはGK池田が前に出て防ぎ得点を許さない。13分半、DF小糸のロングパスがFW秦野に繋がり、一気に敵陣23ｍ内までボールを運ぶ。しかしここでも相手の固いDFにより、サークルインには至らない。ラスト1分、一橋は積極的に攻め、DF小糸の打ち込みがサークル内の岩尾に繋がるが、シュートには至らずチャンスをものにできない。両者得点を許さない一進一退の攻防が続く中、試合は終了。結果は2-0となり、一橋は今季リーグの初戦を現チーム初となる白星で終えた。

_____________

◯試合総評ー主将宮瀬より

春リーグの初戦で勝利を収めることができ、嬉しく思います。相手の東海大学は前週に武蔵大学に勝利した勢いのあるチームであり、部員一同緊張感をもって準備してまいりました。無失点での勝利となりましたが、攻守ともに課題は多く浮き彫りとなりました。まずは次戦の武蔵大学戦に向け一つずつ課題を克服してまいりますので、引き続きご声援のほどよろしくお願いいたします。

______________

◯試合にお越しいただいたOB・OGの方々（以下敬称略）

S53年卒 田中誠

S58年卒 小川仁志

H11年卒 百濟晋

R6年卒 辻雄太

R6年卒 西畑日和

※お名前が漏れている方がいらっしゃいましたら何卒ご了承ください。

ご多忙の中お越しいただき、誠にありがとうございました。

本日の試合動画は、以下のリンクよりご覧ください。

動画の概要欄には得点及びPCの時間を記載しておりますので、そちらもご参照ください。

【1Q】

【2Q】

【3Q】

【4Q】