5月11日(土) 春季リーグプール戦vs防衛大学校 結果報告


◯得点 一橋-防衛

1Q 0-0

2Q 2-0

3Q 1-0

4Q 3-0

合計 6-0

◯PC 一橋-防衛(かっこ内はPCによる得点)

1Q 0-0 (0-0)

2Q 2-0 (0-0)

3Q 3-0 (0-0)

4Q 6-0 (2-0)

合計 11-0 (2-0)

以上の結果より、一橋大学の勝利となりました。

〇得失点

【得点】

2Q 0分30秒 FW 秦野

2Q 11分30秒 FW 秦野(アシストFW田中)

3Q 8分半 FW田中

4Q 4分半FW岩尾(アシストFW渡部)

4Q 10分半DF小糸(アシストMF菅谷)

4Q 12分半DF宮瀬(アシストFW岩尾)

【失点】

なし

◯スターティングメンバ―

LW …岩尾康平(3年) CF …秦野峻輔(3年)RW …渡部眞(2年)

LH …菅谷凌平(2年) CH …泊佑樹(3年)RH …仲澤元(2年)

LB …龍英汰(2年) FB …宮瀬幸希(4年) FB …小糸翔太(3年)RB …田中伶旺(3年)

GK …池田拓真(3年)

◯ベンチ入りメンバー

FW 田中悠世(2年)

◯監督

H1年卒 西間庭浩

◯コーチ

関西学院大学卒 時田浩成

◯ベンチ入りマネージャー

北村 友希(4年)LUO LAN(3年)

__________試合概要

上位タスキ戦出場を確実にするために、何としてでも勝ちたい春リーグプール戦第三戦。序盤は防衛DFの固い守備に苦戦し、なかなか得点を決めることができない。しかし一橋は攻撃の手を緩めず、2Qでの得点を皮切りに勢いを加速させ得点を重ねていく。結果は6–0という大差をつけて三連勝を飾り、一橋は2部Bプール1位通過となった。

【1Q】

試合開始30秒、防衛#17がドリブルで右から23mライン内に侵入。サークル外から打ち込みを行うが、DF小糸が危なげなく拾って難を逃れる。2分、防衛のアップの反則により一橋ボールとなる。DF龍からパスを受けた23mライン内のFW秦野がサークル際までドリブルで運ぶ。一度23mライン外にボールを戻した一橋は、再びMF仲澤からサークル内のFW岩尾にボールを繋げるも、ここは防衛GK#1がクリアしてシュートには至らない。4分、FW秦野からFW岩尾にパスが繋がり、左から23mライン内に侵入。サークルインを狙い果敢に攻めるが、防衛のDFにより思うようにボールを前に運ぶことができない。直後の5分、一橋のコーナーとなり右から攻めるものの、防衛の固い守備に阻まれシュートには繋がらない。6分半、MF菅谷からのパスを受け23mラインを突破したFW田中がFW秦野に素早くボールを繋げ、コーナーを獲得する。MF仲澤はDF宮瀬に一度ボールを下げるが、パスミスによって防衛ボールとなりチャンスをものにできない。その後も一橋優位の状況が続き、敵陣まで攻め込むもののなかなか得点は動かず。9分半、防衛#3が防衛#13にパスして右から23mラインに侵入するが、防衛のファウルにより難を逃れる。11分半、ドリブルで中央から23mラインに入ったFW岩尾が、サークル内のFW秦野にパス。そのままFW田中に繋がるが、シュートは惜しくもゴール左に逸れ、得点とはならない。終了間際、MF菅谷のパスを受けたFW岩尾がドリブルでサークルまでボールを運ぶが、これは防衛DFがクリア。ここで1Qが終了し、両者無得点のまま2Qへ。

【2Q】

試合開始30秒、DF小糸からのロングパスを受けたDF田中がドリブルで23mラインを突破し、サークル内に待つMF菅谷にパスを出す。MF菅谷がシュートを試みるが、防衛DF陣に阻まれ、得点には至らず。その後、FW秦野がボールを奪取し、再びシュートを狙う。ボールが相手選手の足に当たったため、軌道が変えられた。相手のGKがそれに反応できず、一橋は試合での初の得点を獲得する。2分半、ここから一橋の猛攻が始まるが、防衛の守備は固くシュートには至らず。4分、DF小糸がドリブルで23mラインを突破し、サークル内で構えるFW秦野にパスを出すも、防衛DF陣にカットされる。その後、ボールが防衛#5の足に当たり、一橋はPCを獲得する。このPCではDF小糸のフリックが相手選手のスティックにあたり、得点には至らず。その後は両者一進一退の攻防が続く。7分半、FW岩尾は華麗なドリブルで相手の守備を突破し、23mラインの内側で構えるFW田中にパスを出す。FW田中が冷静にレシーブし、そのままサークル内に待つFW秦野にパスを繋げる。FW秦野がシュートを打つも、ボールが相手選手の足に当たり、一橋のコーナーへ。一橋は敵陣サークル内で攻め続けるが、防衛の固い守備でシュートを打つまでには至らない。9分半、FW田中は相手のインターフェアを誘い、一橋は2度目のPCを獲得する。このPCはDF宮瀬の打ったボールが防衛GK#1に弾かれ、惜しくも得点には至らず。11分半、DF龍が相手守備の隙間を狙い、エンドライン際で構えるFW田中にパスを繋ぐ。FW田中がゴール前にボールを放りだし、FW秦野が素早く飛び出してボールにさわり、ここで一橋は再び得点を獲得する。その後も一橋は攻めの姿勢を見せ続けるが、得点には至らず試合は終了。一橋は2-0とリードして前半を折り返した。

【3Q】

2-0と一橋のリードで迎えた後半戦。2分半、防衛#4のデンジャラスで敵陣23mライン内から一橋の攻撃が始まる。MF泊が中央からサークル内にパスを出し、相手のキックを誘うことで一橋はPCを獲得する。FW渡部からのボールをFW岩尾が止め、そのままシュートを打つも、防衛GK#1の右足に阻まれ得点とはならない。その後も一橋は敵陣23mライン内での攻撃を続ける。3分半、サークルライン上でMF菅谷がフォアターンでFW秦野にパスを出し、ゴール前にボールを放つもタイミングが合わず、キックの反則を取られてしまう。4分、FW岩尾が防衛のパスをカットし、勢いに乗ったままサークル内に侵入する。その後も果敢にゴールを狙うが、防衛のDF陣の守りは固い。5分、防衛#7にボールをカットされチャンスを与えてしまうが、MF泊が即座に反応し、再び一橋は攻撃を始める。6分、一橋は前からプレスを敷くことで防衛にプレッシャーを与え、FW岩尾がパスをカットする。FW岩尾は華麗なドリブルで左側からサークル内に侵入。一橋はPCを獲得する。このPCではボールの勢いが足りず、防衛にカウンター攻撃を許してしまう。8分、防衛#10がサークル内にボールを打ち込むが、ここはDF小糸が冷静にカット。直後の8分半、再び高い位置からプレスを敷くことで、FW田中が相手のパスをカットする。数的有利の状態でサークル内に侵入しそのままシュートを放つ。FW田中の打った球はゴールの左端へ吸い込まれ、一橋は3点目を獲得する。10分半、防衛#3のスクープミスをFW岩尾が冷静にカットし、そのままドリブルでサークル内へとボールを運ぶと、一橋はこのクオーター3回目となるPCを獲得する。これはDF宮瀬のフリックにFW田中がタッチを試みるも失敗に終わってしまう。11分半、MF泊が防衛のパスミスに素早く反応しカットすると、敵陣23m内で構えているFW秦野へとボールを繋ぐ。そのままサークル内のFW岩尾へパスを出すも、間で待ち構える防衛#2に弾かれてしまう。13分、防衛のパスミスによりコーナーを獲得した一橋は、FW秦野がサークル内にボールを運ぶもキックの反則を取られてしまう。一橋は最後の1秒まで攻めの姿勢を見せ続け、3-0で最終クオーターを迎えることとなった。

【4Q】

40秒、防衛#7が自陣23mラインを左側より突破するが、一橋はDF宮瀬を中心とする固い守備でサークルインを許さない。続く1分20秒、サイドラインからストロングパスを受けた防衛#7が再び23mラインを中央より突破するが、DF田中・DF宮瀬が冷静に処理し一橋はボールを奪取する。2分、DF小糸が右から打ち込んだボールに防衛が触れ、一橋は敵陣23m内よりリスタートする。MF泊からパスを受けたDF小糸は右から大きくえぐり、サークル内で構えるFW岩尾にパスを放つが、相手の粘り強いパスに苦戦しシュートには繋がらず。4分半、防衛#20が放ったスクープをFW秦野がカットし、23m内のFW渡部へパス。FW渡部よりサークル内でパスを受けたFW岩尾は、二枚で当たってくる相手をかわし、GKの意表を突いた弧を描くシュートでゴールを揺らした。その後も一橋は勢いを止めないまま攻撃の姿勢を続けていく。7分半、MF菅谷がサークルインを果たし、相手のキックを誘って一橋はPCを獲得する。DF宮瀬の力強いフリックシュートは惜しくも防衛GK#1に弾かれてしまう。10分、防衛#3からの打ち込みを自陣ゴール付近に構える防衛#7がタッチするが、ゴール枠外に逸れ、一橋は難を逃れる。10分半、防衛#4のパスミスを見逃さなかったFW秦野は飛び出してボールを奪取しサークルインを果たす。相手のインターフェアによって一橋はPCを獲得する。DF小糸の放ったフリックは、防衛DFとGK#1の微かな隙間を抜け、ゴール枠内へ。一橋は5得点目を獲得する。12分半、サークルインを果たしたFW秦野に対する防衛のインターフェアによるファウルで、一橋は4クオーターで3度目のPCを獲得する。DF宮瀬のフリックは防衛#4にカットされてしまうが、冷静にキックを誘い、一橋は再びPCを獲得する。DF宮瀬が再び放ったフリックは、防衛DFとゴールポストの間をすり抜け、見事6得点目を獲得する。14分半、防衛#4からボールを奪取したFW岩尾はサークルインを果たし、相手のキックを誘って一橋はPCを獲得する。DF小糸のフリックを防衛#4が体で止め、一橋は再度PCを獲得。DF宮瀬がフリックを放とうとするが、防衛DFの素早い飛び出しに阻まれ、シュートを打つ間も無く試合が終了。結果は6-0となり、一橋は今季リーグ3度目の勝利を飾った。

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◯試合総評ー主将宮瀬より

プール戦の最終戦で6得点をあげ、プール首位通過を決めることができました。守備面も武蔵戦に続き被PC・失点ともに0に抑え、練習の成果を出すことができました。準決勝に向けて基礎技術や組織的な連携の質をもう一段階レベルアップさせ、入れ替え戦進出を決めたいと思います。

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◯試合にお越しいただいたOB・OGの方々(以下敬称略)

S53年卒 田中誠

S58年卒 小川仁志

R4年卒 早川稔紀

※お名前が漏れている方がいらっしゃいましたら何卒ご了承ください。

ご多忙の中お越しいただき、誠にありがとうございました。

本日の試合動画は、以下のリンクよりご覧ください。

動画の概要欄には得点及びPCの時間を記載しておりますので、そちらもご参照ください。

【1Q】

【2Q】

【3Q】

【4Q】


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