6月16日(日) 春季リーグ順位決定戦vs立教大学 結果報告


240616男子2部優勝決定戦

◯得点 一橋-立教

1Q 2-0

2Q 0-0

3Q 0-0

4Q 1-1

合計 3-1

◯PC 一橋-立教(かっこ内はPCによる得点)

1Q 0-0 (0-0)

2Q 0-0 (0-0)

3Q 0-2 (内PS0-1)(0-0)

4Q 0-1 (0-0)

合計 0-3 (0-0)

〇得失点

【得点】

1Q 10分 FW岩尾

1Q 11分30秒 FW秦野

4Q 13分 FW秦野

【失点】

4Q 2分 #12

◯スターティングメンバ―

LW …岩尾康平(3年)CF …渡部眞(2年)RW …秦野峻輔(3年)

LH …菅谷凌平(2年) CH …仲澤元(2年)RH …泊佑樹(3年)

LB …龍英汰(2年) FB …宮瀬幸希(4年) FB …小糸翔太(3年)RB …田中伶旺(3年)

GK …池田拓真(3年)

◯ベンチ入りメンバー

FW 田中悠世(2年)

◯監督

H1年卒 西間庭浩

◯コーチ

関西学院大学卒 時田浩成

◯ベンチ入りマネージャー

北村友希(4年) 大竹あずさ(3年)

_________試合概要

昨年度秋シーズンで惜しくも敗れてしまった立教大学と2部優勝をかけて対戦する、何としても勝利を上げたい戦い。一橋は序盤から勢いを持ったまま得点を重ねていく。途中、今シーズン初の失点を許してしまったものの、終盤で得点を奪い返し、見事3-1で2部優勝を果たした。

【1Q】

試合開始1分半、FW渡部がコートの右サイドで立教#2のパスをカットし、一橋は速攻を開始する。DF小糸のストロングパスが敵陣23mラインの内側にいるFW秦野へと繋がる。ゴール前に構えるFW岩尾にパスを出すが、これは立教DFに阻まれる。3分、一橋は23mライン付近から攻撃を始めるとDF小糸がドリブルで相手をかわし右からラインを突破するもシュートには至らず。4分半、MF泊が立教#4のパスミスに反応しボールをカット、パスを受けたFW岩尾が得意のドリブルで23mライン内に侵入すると一橋はコーナーを獲得する。しかし、これはDF宮瀬のスクープが立教#7に取られ一橋はチャンスを生み出すことができない。6分半、一橋は自陣で痛恨のパスミスをしてしまい、立教に攻撃の機会を与えてしまう。一時は23mライン内に侵入を許すもDF小糸が冷静にクリアし難を逃れる。8分、立教がコーナーを獲得し攻撃を始めるも、DF宮瀬が飛び出しパスをカットする。DF小糸がFW田中にパスを出すことで23mライン突破に成功すると、MF菅谷、FW岩尾へとボールが繋がる。FW岩尾は勢いを落とすことなくシュートを放ち、一橋は大事な先制点を獲得する。この得点で勢いに乗った一橋はその後も猛攻を続ける。11分、DF小糸が立教のドリブルを止めボールを奪うと、そのままストロングパスを放つ。サークルの右側で構えるFW秦野へとボールが繋がり、冷静に立教DFをドリブルでかわしシュートを決める。一橋は2点目を獲得。その後も両者の激しい攻防が続くも、ボールがゴール前まで繋がることはなく、クオーター終了のホイッスルが鳴り響く。一橋は2-0という点差を付け、次のクオーターを迎えることとなった。

【2Q】

試合開始1分、FW岩尾がサークル内で待つFW秦野にパスを出し、一橋は一気にゴールを狙う。パスを受けたFW秦野がシュートを放つも、ボールは立教GK#1の左足に弾かれる。その後、両者得点を許さない一進一退の攻防が続く。4分、立教#2がサークル内にボールを打ち込むが、DF宮瀬が果敢に飛び出し、ボールをカットする。4分半、立教#17が23mラインの内側に待つ#5にパスを出し、そのままサークルトップの#25へと繋げる。ここで、FW渡部が素早く飛び出し、相手からボールを奪取する。その後、立教が何度かサークルインを狙うが、一橋の粘り強いDFによりサークル内へは持ち込ませず。6分、一橋は敵陣23m内においてサイドラインからのリスタートで攻め続けるが、シュートを打つまでには至らない。7分半、立教コーナーから始まり、#10が放ったスクープは左からサークル際に走り込む#4に繋がらず、一橋ボールとなる。その後も一橋は攻めの姿勢を見せ続けるも、立教のDF陣に阻まれ、なかなかサークル内にボールを持ち込むことができない。9分半、立教#7がDF小糸への後方からの故意のオブストラクションの反則により、2分間退場となる。11分半、DF小糸からFW岩尾へパスを出すが、立教#28にカットされる。立教#16が立教#28からのパスを受け、サークルトップへ走り込む#28に素早くパス。シュートを打つものの、これはGK池田が正面から弾かれる。その後は両者一進一退の攻防が続き、なかなかシュートに至らず。ラスト1分、立教が何度かサークルインを狙うが、一橋は堅固なDFで守り切り、ここで2Qが終了した。

【3Q】

1分、立教#8が自陣23mを左より侵入。サークル内で構える#7にパスを繋ぐが、ここはDF龍が冷静にクリア。2分半、DF宮瀬からDF田中にストロングパスが繋がり、一橋は敵陣23m突破を果たすが、相手の固い守備に苦戦し、サークル内までボールを運ぶことができず。3分、立教#7が再び自陣23mを左より侵入。サークル内での混戦の中、一橋DFの足にボールが当たってしまい、一橋は立教にPCを与えてしまう。立教#16のフリックをGK池田が鮮やかに止め、一橋は難を逃れる。7分、FW岩尾からFW渡部にパスが繋がり、一橋は敵陣23mを右より突破する。続いてコーナーを獲得しサークル内突破を目指すが、立教DFに得意のえぐりを封じられ、思うようにボールを運ぶことができない。11分、DF小糸が立教FWからボールを奪取し、敵陣23mラインで構えるFW田中へパスを繋ぐが、惜しくもFW岩尾の足に当たり、相手ボールとなる。その後も、立教が攻める状態が続くが、一橋DF陣の固い守備によりサークル内へは侵入させない。12分、自陣サークル内に向かって勢いよくドリブルする立教#16の足と、それを止めようとした一橋DF陣のスティックが絡まってしまい、一橋は立教にPSを与えてしまう。絶体絶命の中、一橋の守護神・GK池田は立教#16が放ったボールの軌道を読み切り、見事シュートを防ぐ。14分、立教DFからスクープを受け取った#10に対してFW渡部が果敢に飛び出し、ボールを奪取。そのまま一気に23mライン・サークルラインを突破するが、惜しくもボールを離してしまい立教のビハインドとなる。15分半、一橋のコーナーから始まり、DF陣がボールを回していたところに立教#7が飛び出しボールを奪取、サークル内まで一気に駆け抜ける。GK池田は果敢に飛び出し#7のシュートを防ぐが、両者勢いのあるまま接触してしまい、GK池田が負傷、試合が一時中断する。応急処置を経て試合が再開。一橋は集中力を切らさないまま相手に点を許さず2-0のまま最終クオーターへ。

【4Q】

開始30秒、一橋は自陣23mライン付近で立教#26にボールを奪われ、そのままドリブルでサークルインを許してしまうが、立教#8のシュートは枠を大きく外れる。直後の1分、右サイドから立教#16が23mラインに侵入。#4がサークル内に放ったボールはDF田中のスティックに当たり、ゴール方向へ。最後はゴールに詰めていた#12が押し込んで、一橋は今リーグ初めての失点を許してしまう。2分、FW田中が立教#4への妨害で、2分間のグリーンカードが出される。数的不利の中、2分半、立教#26が左から23mライン内に侵入。続く3分半にも、再び立教#26が左サイドから攻め上がるが、DF小糸の力強いクリアで難を逃れる。4分、コーナーから立教が攻撃を始め、立教#4が右から23mライン内に入るものの、相手のスクープの処理ミスにより一橋のビハインドとなる。6分、FW秦野が中央付近から一気にドリブルで駆け上がり、敵陣23mラインを突破するが、サークルインには至らず。7分、DF小糸の打ったヒットが23mライン中央付近に位置するFW岩尾へ。一橋のリスタートとなるが、パスが上手く繋がらずチャンスをものにすることができない。8分半、コーナーを獲得した立教がサークルまでボールを運ぶ。一橋はサークル内での守備に徹するも、DF宮瀬がファウルを取られ、立教のPC獲得を許してしまう。だがここは立教#2のシュートがゴールの枠を上に外れたことで、一橋は危機を脱する。9分、DF田中のスクープが敵陣23m内のFW渡部に通るが、相手の堅い守備に阻まれ、思うように攻めることができない。10分半、立教#2から#7にボールが渡り、自陣23mライン内に押し込まれるが、秦野がクリアし難を逃れる。11分半、立教のミスにすかさず反応したFW田中が相手のパスをカット。FW岩尾からMF泊にパスが繋がり23mラインを右から突破する。サークル内で待つFW田中には合わなかったものの、一橋は連続でコーナーを獲得する。右から何度も果敢にサークルインを試みるが、立教の守備に苦戦し思うように得点をあげることができない。13分、相手ボールを奪ったFW岩尾がボールを前に運ぶ。フォアターンで相手をかわし、敵陣ライン内に走り込んできたFW秦野にパス。FW秦野が冷静に放ったシュートは見事ゴール左下に吸い込まれ、一橋が相手を突き放す3点目を決めた。残りの2分、立教にボールを持たれる時間が続き、サークル内まで何度か攻め込まれるものの、最後まで集中を切らさず全員で守り抜く。そして試合終了のホイッスルが鳴り、一橋は3-1で勝利。見事春リーグでの2部優勝を決めた。

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◯試合総評ー主将宮瀬より

昨年準決勝で敗れた立教大学を倒し、2部優勝を飾ることができ嬉しく思います。攻撃面ではFWによるフィールドゴールでの3得点、守備面ではGK池田の好セーブもあり最後まで粘り強く戦うことができました。次回の入れ替え戦でも練習の成果を出し切り、今シーズンの目標である1部昇格をつかみます。応援のほどよろしくお願いいたします。

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また、春季リーグ男子2部ベストイレブン・GK王・最優秀選手に、一橋大学からは以下の部員が選ばれました。

FB 宮瀬幸希(4年):ベストイレブン、最優秀選手

GK 池田拓真(3年):ベストイレブン、GK王

RW 秦野峻輔(3年):ベストイレブン

◯試合にお越しいただいたOB・OGの方々(以下敬称略)

S58年卒 小川仁志

H5年卒 山村泰長

R5年卒 光若宏信

R6年卒 田崎祐翔

R6年卒 辻雄太

R6年卒 佐藤萌

R6年卒 足立若菜

R6年卒 西畑日和

※お名前が漏れている方がいらっしゃいましたら何卒ご了承ください。

ご多忙の中お越しいただき、誠にありがとうございました。

本日の試合動画は、以下のリンクよりご覧ください。

動画の概要欄には得点及びPCの時間を記載しておりますので、そちらもご参照ください。

【1Q】

【2Q】

【3Q】

【4Q】


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