6月23日(日) 春季リーグ1部2部入替戦vs日本体育大学 結果報告


◯得点 一橋-日体

1Q 1-0

2Q 0-1

3Q 0-1

4Q 0-2

合計 1-4

〇PC 一橋-日体(かっこ内はPCによる得点)

1Q 1-0(0-0)

2Q 0-3(0-0)

3Q 0-2(内PS0-1)(0-1)

4Q 0-0(0-0)

合計 1-5(0-1)(内PS0-1)

○得失点

【得点】

1Q15分FW秦野(アシストFW岩尾)

【失点】

2Q12分#4(アシスト#6)

3Q13分#15(PSにより)

4Q 7分30秒 #6(アシスト#24)

4Q 12分 #23(アシスト#4)

◯スターティングメンバ―

LW …岩尾康平(3年) CF …秦野峻輔(3年)RW …田中悠世(2年)

LH …菅谷凌平(2年) CH …仲澤元(2年) RH …泊佑樹(3年)

LB …龍英汰(2年) FB …宮瀬幸希(4年) FB …小糸翔太(3年)RB …田中伶旺(3年)GK …池田拓真(3年)

◯ベンチ入りメンバー

FW 渡部眞(2年)

◯監督

H1年卒 西間庭浩

◯ベンチ入りマネージャー

北村友希(4年)山西真央(3年)

________試合概要

今季リーグの目標「一部昇格」という目標達成をかけた大一番。春リーグ最終戦となった日体戦は、序盤一橋が先制点を挙げるものの、日体の猛攻に苦戦し1-4で敗北。一部昇格まであと一歩及ばなかった。

【1Q】

試合開始2分、DF龍のパスを受けたDF宮瀬が左サイドをドリブルで駆け上がる。敵陣ライン際に位置するFW秦野にパスを出すが、惜しくも繋がらず日体ボールとなる。2分半、一橋は自陣23mライン内でサイドラインからリスタート。DF小糸の打ったスイープが日体#4にカットされ、そのままサークル侵入を許してしまうが、GK池田が果敢に前に出てクリアする。3分、スクープを受けた日体#10がシュートするが、ここもGK池田が冷静に足で止める。3分半、DF小糸のスクープをFW秦野が受け、一気に敵陣に攻め入る。しかしDF田中が出したパスは相手にカットされてしまい、23mライン内になかなか持ち込めない。4分半、日体のロングパスが繋がり一気に23mラインを突破されるも、シュートは枠を外れる。直後の5分、再び日体#20にサークルインされるものの、DF龍がクリアして難を逃れる。その後も日体に攻め入られる時間が続き、何度かサークル内にも侵入されるが、一橋は堅固なディフェンスで守り切り得点は許さない。7分、相手のボールを奪ったFW岩尾からFW秦野にボールが渡る。FW秦野は左から23mラインを突破するが、日体のDF陣に囲まれボールを前に運べない。8分、日体#25が放ったスクープのこぼれ球を、サークル内の日体#27が拾う。一橋はすばやく自陣に戻って守り、危機を脱する。9分、FW秦野が相手のパスをカットしボールを奪う。サイドラインからのリスタートとなり、そのまま23mラインを突破。サークル際のFW渡部にパスが繋がると、相手のファウルを誘い一橋はPCを獲得する。DF宮瀬はフリックを狙うが、日体#9のスティックに阻まれ得点をあげられない。11分半、DF小糸のパスを受けたMF泊が、ドリブルで右から敵陣ライン内を駆け上がる。サークル内に打ち込んだボールに素早く反応したFW秦野がシュートを打つが、ここは僅かにゴールの左へと逸れる。13分、DF宮瀬が敵陣ライン内のFW田中にロングパスを狙うが、惜しくも繋がらない。1Q終了間際の14分半、パスが繋がった一橋は、FW岩尾が中央から23mラインを突破。右からサークル内に駆け上がったFW秦野にボールが渡ると、相手DFをかわして冷静にシュート。ボールはゴールの左下に吸い込まれ、一橋が先制点をあげる。ここで1Q終了のホイッスルが鳴り、一橋が1-0とリードして2Qへ。

【2Q】

2Q開始直後、FW秦野がドリブルで中央から敵陣23mラインを突破する。勢いを落とさず、サークル内に侵入すると日体#27のキックで反則を取り、一橋は2本目のPCを獲得する。DF小糸が力強いフリックを打つも、日体のDF陣に阻まれ得点とはならない。2分、23mラインの内側で日体の激しい攻撃が続きコーナーを取られるが、日体#11のシュートにMF菅谷が食らいつきゴールを許さない。4分、ゴール前に向かって日体#21がボールを打ち込む。これがDF宮瀬の足に当たり反則を取られ、日体にPCのチャンスを与えてしまう。これにはGK池田が積極的に前に出ることでゴールを防ぐも、エキストラPCを取られる結果になる。ここでも#15の強烈なフリックにGK池田が冷静に反応し一橋は得点を許さない。直後DF田中の反則が取られ、2度目のエキストラPCとなるが、GK池田の守りは固く一橋は最大のピンチを無失点で乗り越えた。その後も日体の猛攻は続き、一橋はなかなか敵陣に侵入することができない。11分、右側から23mライン内に侵入した日体#4がシュートを打つも、GK池田が手でボールを弾く。直後の11分半、DF宮瀬のスクープが日体#18に奪われると、そのまま日体の攻撃に。ゴール前に放られたボールを#4がシュートに繋げ、日体は1点目を獲得する。なんとか挽回したい一橋は試合終了直前の14分半、DF小糸のストロングパスをFW秦野が敵陣23mラインの内側で受け、コーナーを獲得する。しかし、再開直後試合終了のホイッスルが鳴ってしまい、同点という状況で後半を迎える結果となった。

【3Q】

40秒、日体#25が放ったストロングをMF仲澤がカットするものの、ボールがサイドラインを割ってしまい、日体は自陣23m内からサイドリスタートする。2分、DF小糸が敵陣に向かって放ったボールを、中央23mラインで構えていたFW田中が触れ、ゴール前へとボールを放つが、ここは惜しくも相手DFにボールを奪取されてしまう。4分20秒、日体DFから自陣エンドライン際の日体FWにパスが繋がり、サークル内を突破されてしまうが、相手のパスミスにより一橋は難を逃れる。6分半、コーナーを獲得した日体は自陣サークル内へとボールを運ぶ。シュートを試みる日体#4をGK池田が体で止め、日体の得点を許さない。9分半、日体FWに向かってパスを繋ごうとする日体#24からMF仲澤がボールを奪取し、ボールの主導権が一橋に変わる。DF小糸が敵陣23mを左より突破するものの、相手の固い守備に苦戦し一橋はなかなかサークルラインを突破することができない。11分、日体#4が自陣23m・サークルラインを突破する。ゴール前で守備に徹していたDF宮瀬の足にボールが当たってしまい、日体にPCを与えてしまう。日体#15がゴール前までドリブルでボールを運びシュートを試みるが、体を張ったGK池田の守備によって一橋は相手の得点を許さない。12分半、日体が再び自陣サークルラインに侵入し、日体は4度目のPCを獲得する。出しからのボールを止めた日体#15がそのままゴールに向かって打ったシュートが、ゴールポストで防御に徹するDF龍の体に当たってしまい、日体はPSを獲得する。日体#15の素早いシュートはゴールとポストの間に吸い込まれ、日体は2得点目を獲得する。その後も日体の攻めの状態が続くが、一橋は堅固なDFを敷き日体の得点を許さず、1-2で最終クオーターへ。

【4Q】

試合開始1分半、日体は自陣23m内においてサイドラインからのリスタートで攻め続けるが、シュートを打つまでには至らない。3分半、日体#11のカットミスで一橋ボールになる。その後、MF菅谷からFW秦野に向けたパスが繋がらず、日体は自陣右23mサイドラインよりリスタートする。4分、日体#5のスクープが#10に通り、左から23mラインを突破。ゴールに向かって打ち込まれるも、キックの反則を取られ一橋はピンチを凌ぐ。4分半、日体#21から23mラインの内側に待つ#20にパスが繋がり、そのままサークル内にボールを入れるも、一橋の粘り強いディフェンスによりサークル内へは持ち込ませず。5分、自陣に位置するDF田中からストロングパスを受けたFW岩尾は勢いのまま敵陣23mを右から突破し、サークル内で構えるFW田中にボールを放つが、うまく繋がらない。その後も一橋は敵陣での攻撃を積極的に仕掛けるが、相手DFの堅い守りに苦戦する。6分、日体が左から23mラインを突破し、ゴール前にボールを放るが、ここはGK池田が前に飛び出しボールをしっかりとクリアする。7分半、日体はスクープを放り、これが左23mラインの内側に待つ日体#24に通り、そのままゴールに向かって打ち込まれるも、GK池田が素早く反応し、日体のシュートを阻止する。その後こぼれ球を打った日体#6のシュートを一橋は守り切れず、日体は得点を挙げる。その後も一橋は攻めの姿勢を見せ続けるも、得点には至らず。10分半、日体#4にボールを奪われてしまい、そのまま23mラインを突破し、シュートを打つも、一橋の粘り強いディフェンスにより得点に至らず。12分、日体が左側からサークル内に力強いボールを打ち込むも、DF小糸が体を張ったディフェンスで阻止する。こぼれ球を受け取った日体#18はゴール前にボールを放る。その後、ボールを受けた日体#23のシュートを一橋は守り切れず、日体は再び得点を挙げる。ラスト1分、両者得点を許さない一進一退の攻防が続く中、試合は終了。結果は1-4となり、一橋の敗北となる。

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◯試合総評ー主将宮瀬より

昨年度のリベンジを果たすべく挑みましたが敗戦し、2部残留でシーズンを終えました。前半は一橋が攻め込み先制点を奪うことができましたが、それを後半まで持続させる体力や技術にまだまだ差を感じています。秋リーグに向け、1年生を含む全体の底上げをしていけるよう夏の練習に励んでまいります。

また春シーズンでは多くのOBOGの皆様に試合会場や国立グラウンドへ足を運んでいただき、非常に嬉しく思います。改めて感謝申し上げます。今後ともご声援のほどよろしくお願いいたします。

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◯試合にお越しいただいたOB・OGの方々(以下敬称略)

S53年卒 田中誠

S58年卒 小川仁志

R5年卒 功刀滉二郎

R5年卒 光若宏信

R5年卒 山縣史弥

R6年卒 田崎祐翔

R6年卒 辻雄太

R6年卒 佐藤萌

R6年卒 西畑日和

※お名前が漏れている方がいらっしゃいましたら何卒ご了承ください。

ご多忙の中お越しいただき、誠にありがとうございました。

本日の試合動画は、以下のリンクよりご覧ください。

動画の概要欄には得点及びPCの時間を記載しておりますので、そちらもご参照ください。

【1Q】

【2Q】

【3Q】

【4Q】


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