一橋クラブマスターズについて


20230312一橋クラブマスターズ

 一橋クラブマスターズは、2015年5月に創設された一橋シニアOBのチームです。現在活動に参加するメンバーは年齢層が40代から60代後半と幅広く、20数名います。ホッケーのシニアの大会は全国でも盛んで一橋はほぼ常連であり、毎年冬に開催される関東の6チームで構成されるマスターズ&レディースリーグの一員としても活動しています。

 発端は学生リーグ戦の観戦者数増加を目的としたシニアOBによるエキシビジョンマッチ(東大と一橋の対戦)でした。その前後、西間庭さん(H1卒=現学生チーム監督)らの呼び掛けにより、長年ホッケーから遠ざかっていたOBをかき集め、一橋クラブマスターズが本格的に始動します。2015年初めて全日本マスターズ大会(6人制)(@富山)に出場。当時50歳代後半のメンバーが多かったにも拘らず無謀にも40歳カテゴリーでエントリーしましたが戦績は4戦全敗、失点33、得点1という惨憺たる結果に終わりました。昔と違う新ルールも知らず対戦相手にも失笑を買いました。がこれにめげずその後大阪での西日本6人制大会や日光でのJGMA大会(現在のマスターズジャパンカップ)等への挑戦を続けます。国立グラウンドやフットサルコートを借りて練習をして段々調子をあげ、2018年の全日本マスターズ大会(@岡山)では、56歳カテゴリーで一橋チームは13チーム中5位という好成績を残しました。マスターズの特徴として、学生時代には全く歯が立たなかった天理や立命館OB等といった強い相手でも体力や技術の差が縮まっていると感じ、意外と善戦できると思えることです(そうじゃないときも勿論ありますが)。メンバーの多くは学生時代の延長または学生時代より情熱をもって臨んでおり、中には昂じてマスターズワールドカップ(2022年10月@東京、12ヶ国27チームが参加)に出場した選手もいます。

 一方で2020年のコロナ禍による活動休止や参加者数の減少により最近は戦績が若干低迷しています。これから先一層高齢化が進み昭和世代の参加者が減っていく中で、平成世代の参加が思うように増えていません。今後は他大学出身者も含めた継続的な選手獲得に努め、再び一橋クラブマスターズの活性化を図りたいと思います。

主将  内山 耕一(S59卒)

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