10月27日(日) 秋季リーグ順位決定予選vs立教大学 結果報告


◯得点 一橋-立教

1Q 0-0

2Q 0-0

3Q 0-0

4Q 0-0

合計 0-0

◯PC 一橋-立教(かっこ内はPCによる得点)

1Q 0-0(0-0)

2Q 1-0(0-0)

3Q 0-1(0-0)

4Q 0-0(0-0)

合計 1-1(0-0)

◯SO戦 一橋-立教

2-1

〇得失点

【得点】

なし

【失点】

なし

〇スターティングメンバ―

LW …渡部眞(2年)CF …田中悠世(2年)RW …秦野峻輔(3年)

LH …菅谷凌平(2年) CH …岩尾康平(3年) RH …泊佑樹(3年)

LB …龍英汰(2年) FB …宮瀬幸希(4年) FB …小糸翔太(3年)RB …田中伶旺(3年)

GK …池田拓真(3年)

〇ベンチ入りメンバー

FW 阿部航(1年) 佐川想(1年) 澤木魁人(1年)

MF 仲澤元(2年)池田幸汰(1年) 三木優也(1年)DF 西村柊(1年)小堀航太郎(1年)中島丞偉(1年)

GK 村山太河(1年)

〇監督

H1年卒 西間庭浩

〇コーチ

関西学院大学卒 時田浩成

明治大学卒 橋本岳樹

◯ベンチ入りマネージャー

大竹あずさ(3年)成吉穂花(3年)山西真央(3年)

【試合概要】

決勝戦、そして一部入替戦へと駒を進めるには絶対に負けられない、立教大学との順位決定予選。一橋が序盤から押す展開が続くものの、立教の堅実な守りに阻まれ得点をあげられない。後半に入っても、両者とも互いに譲らない拮抗した状態が続き、試合はSO戦へともつれこむ。SO戦ではGK池田のセーブもあり優位に進め、2-1で勝利。昨年のリベンジを果たすとともに、「2部優勝・1部昇格」という目標へと一歩近づいた。

【1Q】

試合開始直後、MF岩尾が放ったスクープに、敵陣まで一気に走りこんだFW秦野が追いつく。左から23mライン内に侵入するも、サークルインには至らない。5分半、立教のパスをFW渡部がカットすると一橋は一気に攻めあがる。FW秦野が左からサークル内へと侵入するが立教の粘り強い守りに阻まれる。6分、立教#12のプッシングによりグリーンカードが出される。その後は両者ともに堅い守りで、互いの攻撃を阻む時間が続き、なかなかチャンスを作ることができない。11分、立教#17のファウルでこの試合2回目のグリーンカードが出される。数的優位を活かしたい一橋は果敢に攻め、相手ゴールを狙う。12分、DF龍から敵陣ライン内のMF三木へとロングパスが通る。そのままサークル際のFW田中へとボールが渡るが、立教の冷静な守備を崩すことができない。その後13分以降も、立て続けに何度も23mラインを突破するものの、サークル内へと繋げることができない。そのまま、1Qは0-0で終了した。

【2Q】

1分、敵陣23mライン付近でボールを回す立教DF陣からMF岩尾が冷静にボールを奪取し、サークル際に構えるFW秦野にパスを繋ぐ。FW秦野は立教のディフェンスを掻い潜りシュートを放つが、ゴールの枠を捉えきれない。4分半、DF宮瀬が敵陣に向かって放ったストロングパスを立教#27がカットするが、つかさずFW秦野がボールを奪取し敵陣23mラインを右より突破する。23mライン付近から一橋のサイドリスタートとなり、MF岩尾がゴールに向けてストロングパスを放つ。ボールはサークル内に位置するFW秦野・FW渡部に渡り、立教の反則を誘うことで一橋は本試合初めてのPCを獲得する。このPCでは止めのMF岩尾と出しのFW秦野のタッチシュートのタイミングが合わず、得点につなげることができない。6分、DF宮瀬が敵陣23m付近に位置するDF龍にスクープを放ち、DF龍は23mラインを左より突破する。DF龍からパスを受けたFW田中はサークル内にボールを放つが、立教DFにカットされてしまう。7分半、立教#7が自陣23mラインを左より突破し、サークル内へとボールを運ぼうとするが、DF宮瀬の冷静なカットによりサークル内へは持ち込ませず。その後も両者一進一退の攻防が続き、得点が決まらないまま2Qが終了。0-0で後半戦へ。

【3Q】

両者無得点で後半戦に突入し、なんとしてでも先制点を取りたい一橋は3Q開始直後からMF岩尾が23mラインを突破するなど攻めの姿勢を見せる。しかし、立教#16に自陣23mラインを突破されるとサークル内で一橋の反則が取られ、PCのチャンスを与えてしまう。ここはDF小糸が激しい守りを見せ、シュートを打たせずに一橋ボールにする。3分、MF岩尾が相手のパスをカットしMF泊へとボールを繋ぐと、右側から敵陣23mライン内に侵入する。この攻撃は立教DF陣に阻まれるも、直後の3分半、DF宮瀬がサークル内のFW田中まで届くストロングパスを放ち、チャンスシーンを作る。パスを受けたFW田中は華麗にターンにフィールドショットを狙うも、ゴールの右側に逸れ得点には至らない。7分、DF小糸を守っていた立教#7にグリーンカードが出され、一橋は2分間数的有利の状態で戦うこととなる。このチャンスをものにするべく一橋は積極的に攻撃するも、なかなかシュートまで繋げることができない。11分半には立教#15にシュートを打たれるも、ここはGK池田が冷静にクリアする。その後も両者得点がないまま3Qが終了。勝負の行方は最終クオーターまで持ち越された。

【4Q】

試合開始1分、MF泊から23mラインのFW渡部へとパスが繋がる。FW渡辺が右サイド際へとドリブルで運び、サークル内のFW秦野へパスを出す。しかし、体勢を崩したところで立教にボールを奪われてしまい、シュートには持ち込めない。3分、MF岩尾がエンドライン際に走り込んできたFW秦野にパスを出すも、タイミングが合わずそのまま立教の攻撃となる。5分半、FW秦野が立教のパスをカットし、そのまま素早いドリブルでボールを運ぶ。そのまま真正面からゴールを狙うも、立教の守備は固くシュートには至らず。6分半、一橋は敵陣23m内でリスタートする。FW岩尾が放ったスクープが左からサークル付近に走り込むDF龍に繋がり、サークル内でパスを受けたFW秦野がそのままシュートを打つも、立教のDF陣に阻まれる。両者一進一退の攻防が続き、なかなかボールをサークル内に持ち込めない。10分、立教にボールを奪われる。DF宮瀬が立教#8のドリブルに粘り強いディフェンスで付いていき、ボールを獲得。その後も一橋は敵陣での攻撃を積極的に仕掛けるが、相手DFの堅い守りに苦戦する。ラスト1分、MF岩尾がゴールに向けて放ったボールに誰も触れることができず、立教からのビハインドとなる。ここで試合は終了し、0-0のままSO戦に突入。

【SO】

SO戦は互角の展開で、両チームは一歩も譲らない激しい攻防を見せた。一橋の守護神、池田は立教の猛攻を立て続けに3度防ぎ、チームに勢いをもたらした。後攻の一橋、1番手のMF岩尾はゴール前までボールを持ち運び、力強いシュートを狙ったが、惜しくもファウルを取られ、得点のチャンスを逃した。2番手のFW秦野が、立教のGKを巧みに誘い出し、見事なフェイントで相手を翻弄。相手GKが思わず飛び出してしまい、ファウルを犯した。このプレーにより、一橋は貴重なPSを獲得した。しかし、渾身のシュートは惜しくも相手のスティックに阻まれ、ゴールネットを揺らすことはできなかった。3番手のDF小糸が、会場を沸かせる豪快なシュートを叩き込み、一橋が先制。しかし、その喜びも束の間、立教#4の鋭い一撃がゴールネットを揺らし、試合は振り出しに戻った。4番手のDF龍が華麗なドリブルで相手を翻弄し、ゴール前へ切り込むと、強烈なシュートを叩き込み、一橋が再びリードを奪った。ここで試合は終盤を迎え、両チームの息遣いが聞こえるほどの緊迫した状況下で、立教#7が最後の攻撃を仕掛けてきた。一橋の勝利を懸け、GK池田は、この試合で最も重要なセーブに挑んだ。立教#7がシュートを放とうとした瞬間、池田は驚異的な反応で相手に飛びつき、体を張ってシュートコースを狭め、見事なセーブを見せた。最終的に一橋が2-1で勝利を収めた。池田の鉄壁の守りと、OF陣の決定力が勝利の鍵となった。

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◯試合総評ー4年主将宮瀬より

たすき戦を勝ち、入替戦出場を決めることができました。チャンスで得点できずSO戦にもつれこみましたが、勝ち切ることができ嬉しく思います。今後インカレや2部決勝、入替戦と強敵相手に勝ち切るためにも得点力を磨いていきます。

引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。

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◯試合にお越しいただいたOB・OGの方々(以下敬称略)

S53年卒 田中誠

S58年卒 小川仁志

R6年卒 辻雄太

※お名前が漏れている方がいらっしゃいましたら何卒ご了承ください。

ご多忙の中お越しいただき、誠にありがとうございました。

本日の試合動画は、以下のリンクよりご覧ください。

動画の概要欄には得点及びPCの時間を記載しておりますので、そちらもご参照ください。

【1Q】

【2Q】

【3Q】

【4Q】

【SO戦】


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