11月24日(日) 秋季リーグ二部優勝決定戦vs成城大学 結果報告


◯得点 一橋-成城

1Q 2-0

2Q 0-0

3Q 0-0

4Q 0-1

合計 2-1

◯PC 一橋-成城(かっこ内はPCによる得点)

1Q 0-0(0-0)

2Q 1-0(0-0)

3Q 0-4(0-0)

4Q 1-2(0-0)(内PS1-0)

合計 2-6(0-0) (内PS1-0)

◯得失点

【得点】

1Q 4分半 FW田中

1Q 10分 FW秦野(アシストMF岩尾)

【失点】

4Q 10分半 #9

◯スターティングメンバ―

LW …渡部眞(2年)CF …秦野峻輔(3年)RW …田中悠世(2年)

LH …菅谷凌平(2年) CH …岩尾康平(3年) RH …泊佑樹(3年)

LB …龍英汰(2年) FB …宮瀬幸希(4年) FB …小糸翔太(3年)RB …田中伶旺(3年)

GK …池田拓真(3年)

◯ベンチ入りメンバー

FW 阿部航(1年) 佐川想(1年) 澤木魁人(1年)

MF仲澤元(2年) 池田幸汰(1年) 三木優也(1年) 山下純(1年)中島丞偉(1年)

DF 西村柊(1年) 小堀航太郎(1年)GK村山太河(1年)

◯監督

H1年卒 西間庭浩

〇コーチ

関西学院大学卒 時田浩成

◯ベンチ入りマネージャー

北村友希(4年) 成吉穂花(3年)大竹あずさ(3年)

【試合概要】

試合開始早々から両チームとも積極的な攻撃を見せ、互いに譲らない展開に。その中で一橋が先制点を挙げ、試合の主導権を握る。その後も攻勢を続けた一橋は、さらに追加点を奪いリードを広げる。後半に入ってからも一進一退の攻防が続いたが、成城の粘り強い守備に阻まれ、一橋は追加点を奪うことができない。一方、成城も諦めることなく反撃を試み、試合終盤に1点を返す。しかし、一橋は最後まで集中力を維持し、堅い守備でリードを守り抜いた。最終的に2-1で勝利を収めた一橋は、見事に2部優勝を果たした。

【1Q】

開始直後から一橋は攻めの姿勢を相手に見せつける。20秒、MF岩尾からFW秦野にパスが渡り、23mラインを中央より突破する。MF岩尾からのコーナー後、DF宮瀬からサークル内で構えるFW秦野に向けたパスが繋がるものの、シュートチャンスを得られないまま成城ボールとなる。その後何度も一橋DF陣はゴールに向けてストロングパスを打つが、成城の堅いディフェンスに阻まれシュートチャンスを得ることができない。しかし4分半、敵陣でボールを回す成城DFからMF泊がボールを奪取し、MF菅谷がサークル内に位置するFW田中にパス。FW田中は成城DFのスティックを掻い潜り、ゴールに向けてシュートを放つ。ボールはゴールの枠内に収まり、一橋は本試合初めての得点を獲得する。勢いに乗った一橋は次々とシュートチャンスを狙う。6分半、成城#13から#11に向けたパスをMF岩尾がカットしサークルラインを突破。一橋のコーナーとなるが、ここはMF岩尾のスクープが成城#9にカットされ、成城ボールとなる。8分、DF小糸からストロングパスを受けたFW秦野がシュートを放つものの、ゴールの枠を掴みきれない。9分半、自陣23m付近でDF宮瀬からボールを奪取しようとする成城#13をMF岩尾がカット。ドリブルで相手を剥がしサークルトップ際のFW秦野にパスを繋ぐ。FW秦野が放ったシュートはゴール前の成城#16とGKの間を抜け、ゴールネットを揺らした。その後両者一進一退の攻防が続き、1Qが終了。2-0でリードしたまま2Qへ。

【2Q】

試合開始30秒、成城#3のスクープを受けた成城#6により、一気にボールが自陣サークル内に入る。しかしここは、DF龍の冷静な守りによって危なげなくクリアする。1分、FW秦野からMF菅谷にパスが渡り、左から23mラインを突破。素早くサークル内へとボールを打ち込むが、誰も触ることができない。3分半、成城#16から成城#8へとパスが通り、右から23mライン内へと侵入。成城#11の打ち込みに成城#10が合わせて飛び出し、ボールはゴール方向へ。ここでGK池田が一瞬ボールを見失うが、DF田中が間一髪のところでクリア。一橋は危機を脱する。4分半、自陣付近からMF岩尾がドリブルで一気に駆け上がる。そのまま左から23mラインを突破し、サークル内に走り込んだFW秦野にパス。だがタッチは合わず、枠内に収めることはできない。その後は、お互い一進一退の攻防により、両者攻めきれない展開が長く続く。12分半、一橋は粘り強い攻撃の末に相手のキックを誘い、PCを獲得。相手を出し抜く変則的な形によりゴールを狙うが、DF宮瀬のフリックシュートは決まらない。互いに何度か23mラインを突破するものの、サークル内へと繋げることができないまま、2Qは終了。2-0とリードして前半を終えた。

【3Q】

試合開始3分、MF岩尾の豪快なスクープを23mラインの内側で待つFW秦野が受ける。そのままサークル内に力強いストロングパスを出すも、成城のディフェンスに阻まれる。5分、成城は中央から23mラインを突破し、ゴール前にボールを放るが、一橋の粘り強いディフェンスによりサークル内へは持ち込まさせず。6分半、一橋コーナーから、MF岩尾がドリブルでエンドライン際をえぐり、サークル内で待つFW渡部にボールが繋がるも、成城#9にカットされる。その後は両者一進一退の攻防が続く。10分、成城の展開を崩したMF岩尾が中央からドリブルで23mラインを突破し、FW佐川にパスを出すも、タイミングが合わずそのまま成城の攻撃となる。11分、一橋はサークル付近での反則で、成城にPCのチャンスを与える。このPCは成城#19が止めを失敗し終了。11分半、DF小糸が素早く飛び出し、成城#6の打ち込みを止めるも、ボールが足に当たり反則を取られてしまい、成城のPCに。このPCは成城#16がフリックを狙うが、GK池田が左手で上へとはじき、一橋は難を逃れる。13分半、一橋のクロスによる反則で、成城にPCのチャンスを与える。このPCは成城#19が止めを失敗し、シュートには至らず。その後、こぼれ玉を争奪する中、一橋は反則を取られてしまい、再度成城のPCに。このPCは成城#6がフリックを狙うが、GK池田は鋭い視線でその動きを見切り、一歩早く反応し、見事なセーブでピンチを救った。ラスト2分、両者の激しい攻防が続くも、ボールがゴール前まで繋がることはなく、クオーター終了のホイッスルが鳴り響く。一橋は2-0という点差を付け、最終クオーターを迎えることとなった。

【4Q】

試合開始3分、FW秦野が敵陣23mラインの内側で成城#15のパスをカットすると、サークル内のFW田中にパスを出す。再びFW秦野にボールを返し、シュートを狙うもブロックされてしまう。直後、MF岩尾が23mライン内で、逆サイドにいるDF小糸にスクープでパスを通す。DF小糸はサークル内に打ち込んでチャンスを作ったが、これも得点には至らない。また、6分にはコートの右サイドでDF田中がFW渡部にロングパスを出す。23mライン内でパスを受けたFW渡部は、ドリブルでサークル内に侵入したが、ゴール前での連携がうまくいかずボールを奪われてしまう。8分、成城#22が23mラインを突破すると、ゴール前で張っている#9にパスが通ると#9はそのままシュートを狙うも、ここはGK池田がしっかりとセーブする。しかし成城のサークル内での猛攻に押され、9分一橋はPCを取られてしまう。ここは#16のフリックをDF宮瀬が正面で止め、難を逃れる。しかし10分、ロングパスを受けた成城#9がドリブルでサークル内に入ると、エンドライン際でシュートを打つ。GK池田が必死に食らいつくもボールはゴールの奥に吸い込まれ、成城に得点を許してしまう。その後、成城はGKが交代し、パワープレイで逆転を狙う。11分、FW渡部が敵陣エンドライン際でパスを受けると、FW秦野へとボールを繋ぎゴール前でPSを獲得する。MF岩尾が挑むもここは成城のGKに止められてしまう。その後、成城の猛攻を全員で守り切り、試合終了の笛が吹かれる。2-1を優勢を守り切った一橋は、二期連続の2部優勝を達成した。

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◯試合総評ー4年主将宮瀬より

春に続き2部優勝でリーグ戦を終えることができました。1Qから複数得点を奪うことができたものの、後半は相手の攻撃に押され危ないシーンが散見されました。

残された時間は限られていますが、チーム目標である1部昇格をつかむため、今回の反省を踏まえて練習に励んで参ります。最終戦も応援のほどよろしくお願いいたします。

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また、秋季リーグ男子2部ベストイレブン・最優秀選手に、一橋大学からは以下の部員が選ばれました。

FB 宮瀬幸希(4年):ベストイレブン

CH 岩尾康平(3年):ベストイレブン

RW 秦野峻輔(3年):ベストイレブン、最優秀選手

また、表彰式終了までお待ち頂いたOBOGの皆様、指導陣とともに撮影した集合写真を添付しておりますので是非ご覧下さい。

◯試合にお越しいただいたOB・OGの方々(以下敬称略)

S53年卒 田中誠

S58年卒 小川仁志

R4年卒 青木舜平

R4年卒 松野魁

R4年卒 船田陽奈子

R5年卒 喜多村亜巳

R5年卒 松井優弥

R5年卒 光若宏信

R6年卒 田崎祐翔

※お名前が漏れている方がいらっしゃいましたら何卒ご了承ください。

ご多忙の中お越しいただき、誠にありがとうございました。

本日の試合動画は、以下のリンクよりご覧ください。

動画の概要欄には得点及びPCの時間を記載しておりますので、そちらもご参照ください。

【1Q】

【2Q】

【3Q】

【4Q】


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